今年の子ども食堂支援~セーフティーネットとしての支援を~

2023.02.22 公開

福祉支援事業の柱の一つである子ども食堂支援は2019年に始まりました。子ども食堂は食事や弁当を提供するだけでなく、居場所づくりにもなることから、貧困や孤立化から子ども達を救う大事な拠点として、支援をするにふさわしいと考えます。チャリティー委員会では、全国規模の支援をより強固なものにしようと、2022年より(一社)全国食支援活動協力会と手を組みました。協力会は独自のネットワークを活用して寄付・食材などを分配し、食を通じたコミュニティー形成を行っており、チャリティー委員会との二人三脚で、支援の輪は確実に拡がっています。貧困をなくし飢餓をゼロにというSDGsの目標達成に向けて、子ども食堂に食材を寄付する企業が増えていることも追い風となっています。新型コロナウイルス感染症の世界的な流行は、ひとり親家庭や貧困といった社会問題をあぶり出しました。事態を好転させるために支援事業をさらに充実させて問題の解決に一歩でも近づけるよう、これからも子ども食堂支援を力強く推進していく方針です。

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