24時間テレビ44 「福祉車両贈呈式」全国に215台を贈呈

2021.12.15 公開

全国31の民間放送局で構成される24時間テレビチャリティー委員会は、今年8月21日、22日に放送した24時間テレビ44「愛は地球を救う」を中心として、前項の皆様よりお預かりした寄付金の中から、高齢者や障害のある方のために、福祉車両215台を全国各地の福祉団体や個人に贈呈することを決定いたしました。

これを受けて12月10日(金)日本テレビでは、担当地区である関東エリア(1都6県)の福祉団体・個人38のうち、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の18の福祉団体をお招きし、贈呈式を行いました。

贈呈を受けた皆さまを代表して、東京都の「特定非営利活動法人EPO」の森えりかさんは「重症心身障害児のお子様が母子分離で通所する施設を運営しており、医療的ケアが必要なお子様は、バギーに呼吸器や吸引機を積んで通所されます。そのためバギーのまま乗車できる車両が必要でした。そんな中、今回贈呈を受けられることになり、今後安心して送迎が行えるので、お子様やご家族にとってとても嬉しいことで、私たちも心待ちにしています。今後皆さまの温かいお気持ちでいただいた車両で安全に送迎を行い、毎日お子様たちと楽しく過ごすために、大切に使わせていただきます。ありがとうございました。」と謝辞を述べました。

なお、44年間の贈呈台数は累計11,836台となりました。皆様のあたたかいご協力、本当にありがとうございました。


「特定非営利活動法人EPO」の理事長 森えりかさん(左)に鍵を贈呈する
公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会の沢桂一会長(右)


  

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