寄付金の使われ方- 災害復興 -

新型コロナウイルス感染症対策支援

全国の福祉施設1,150か所にCO2センサーを贈呈

室内の換気の目安を一目で確認いただけるように、二酸化炭素濃度・温度・湿度が計測できるCO2センサーを全国の高齢者・障害者支援施設に2台ずつ、2,300台を贈呈しました。

岩手県への支援

感染症に強い施設作り支援
「わっこの家 青山」ヘコロナ対策の風除室とエアコン支援

盛岡市の子ども・地域よりあい広場「わっこの家 青山」は、子どもからお年寄りまで誰でも気兼ねなく訪れることのできる場所で、様々な課題を抱えた子どもや若者とその家族を地域の方々と一緒に支える場となっています。日々誰でも立ち寄ることのできる「わっ子広場」、月2回の「わっこ食堂」、各世代に対応する相談会や高齢者の生活支援も実施、地域に無くてはならない場所になっています。
多くの人が集う「わっこの家 青山」ですが、玄関口と活動スペースが直結しており、利用者が出入りするごとに外気が直接入る構造です。また2階活動スペースにはエアコンがありませんでした。コロナ感染症対策と学習に適した環境づくりの為、玄関口への風除室設置と2階活動スペース用エアコン2台を支援しました。

紫波町、矢巾町、石鳥谷町広域連携
「体重計からはじまる健康づくりとくらしやすいまちづくり」プロジェクトへ車いす対応体重計とLPガス発電機支援

岩手県中央部に位置し北上川を挟み東西に広がる紫波町、矢巾町、石鳥谷町(花巻市)は、地縁、血縁の結びつきも強く、豊かな水を生かした米作り酒造り文化を軸に古くから今日まで共に歩んできたエリアです。
同地区を所管する3つの社会福祉協議会とひとつの障害者自立支援協議会から、距離的な近さ、人と人の関わりの深さを軸にした健康づくりと防災に取り組むため、車いす対応体重計と災害時の非常用電源の支援要請がありました。行政区割りを超え地域住民の利便性を優先した新たな試みを応援するため、24時間テレビは、車いす対応体重計とLPガス発電機を3社協にそれぞれ一台ずつ贈呈しました。

福島県への支援

福島県田村市 認定こども園わかくさに組み立て式きらきらプール贈呈

認定こども園わかくさは、0歳から5歳児まで、一人ひとりの子どもの発達に即した保育と教育を一体的にできるよう、幼稚園と保育園の両方の機能を合わせもつ施設です。
プールを使用する3歳から5歳の子どもたちは300人おり、ークラスの人数も多く、プール遊びのスケジュール調整が難しかったのですが、今回の贈呈で多くの子どもたちがスムーズに楽しめるようになりました。認定こども園わかくさのある船引町は2019年の台風19号の被害を受けており、2020年に贈呈を予定していました。しかし、コロナ禍でプールの受注が遅れ1年越しの贈呈となり、子どもたちも待ちに待った大きいプールに大喜びでした。

自然災害緊急支援

国内外で地震や水害など大規模な自然災害が発生した場合に「緊急支援」として、義援金や物資などを贈呈しています。

過去1年の自然災害緊急支援

国内
2021年 7月 令和3年7月熱海市伊豆山土砂災害 5,000,000円
2021年 8月 令和3年夏の大雨被害(長崎県) 5,000,000円
2021年 8月 令和3年夏の大雨被害(長野県) 5,000,000円
2021年 8月 令和3年夏の大雨被害(佐賀県) 5,000,000円
2021年 9月 令和3年夏の大雨被害(島根県) 5,000,000円