活動報告

聴覚障害者支援~デジタルテレビ寄贈~

「24時間テレビ」チャリティー委員会は福祉支援の一環として、聴覚障害者の施設 にデジタルテレビを贈呈いたしました。

これは昨年8月に放送された24時間テレビ29「愛は地球を救う」で「情報の殆どを視覚に頼っている聴覚障害者の施設にデジタルテレビを贈呈し、福祉向上に役立てたい」という主旨で企画されたものです。

聴覚障害者にとって字幕放送は貴重な情報入手手段の一つです。従来のアナログテレビでは字幕の付与された番組を見る場合、専用の機器が必要でしたが、デジタルテレビでは字幕機能が内蔵されているため、ボタンひとつで誰でも簡単に字幕放送を見ることが可能です。

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贈呈されたデジタルテレビを初めてみた聴覚障害者の方々は「字幕が大きくはっきり見えるので大変ありがたいです。これからみんなで毎日、ニュースやスポーツを観るのが楽しみです。」と感想を述べていました。

※なお、今回の支援に関しては、財団法人「全日本ろうあ連盟」のご協力をいただき実施しています。

「24時間テレビ」は今年で30年目を迎えますが、これからも「愛は地球を救う」という連帯の理念をテーマに「福祉」、「環境」、「災害援助」の3つの柱を中心に活動を続けていきます。

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