活動報告

「いわての学び希望基金」に1億円贈呈 被災地へ総額3億円

2011年12月26日

全国31社の民間放送局で構成される「24時間テレビ」チャリティー委員会は、「24時間テレビ34」で全国の皆さまからお預かりした募金の中から、東日本大震災で両親を失った震災孤児や、両親のいずれかを失った震災遺児への支援として拠出する総額3億円のうち1億円を、本日、岩手県の「いわての学び希望基金」へ贈呈しました。岩手県の上野善晴副知事は謝意を表すと共に、「被災地で親御さんを亡くされた子供たちのために、大切に使わせていただきます」と述べました。

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目録を手にする上野善晴・岩手県副知事と楢崎憲二・テレビ岩手社長

東日本大震災の孤児や遺児の数は1,500人を超え、岩手県では孤児93人、遺児476人の合わせて569人が、親を亡くした悲痛な思いと経済的な不安を抱えています。「24時間テレビ」チャリティー委員会では、今後も被災地の子供たちが希望を抱き、前に進んでいけるよう、皆さまからお預かりした募金を役立てて参ります。

これまでに、11月24日(木)に宮城県の「東日本大震災みやぎこども育英基金」、12月5日(月)に福島県の「東日本大震災ふくしまこども寄附金」に、それぞれ1億円を贈呈しており、「24時間テレビ」の東日本大震災の孤児や遺児への支援総額は3億円となりました。

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