活動報告

福祉車両を贈呈 全国に176台(うち東日本大震災被災地へ69台)

2012年1月27日

全国31の民間放送局で構成される「24時間テレビ」チャリティー委員会は、昨年放送した24時間テレビ「愛は地球を救う」で全国の皆さまよりお預かりした募金の中から、福祉車両176台を東日本大震災の被災地を含む全国の団体・個人へ贈呈する事を決定致しました。岩手県をはじめとする被災地へは69台が贈呈され、そのうちの26台について1月26日、テレビ岩手の本社において、岩手県内の各団体への贈呈式を行いました。各団体を代表して、社会福祉法人 大槌町社会福祉協議会 徳田信也会長が、テレビ岩手 楢崎憲二社長より鍵の贈呈を受け「毎日使っていた車が津波で全部流されましたので、今回の贈呈は本当にありがたく、有効に使わせて頂きたいと思います」と述べました。

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なお、贈呈させて頂いたのは、震災による津波で多くの犠牲者を出した宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市などの25団体で、こうした車両は訪問入浴サービス(入浴車)、障害者やお年寄り、また被災した方々がお住いの仮設住宅からの送迎(リフト付きバス、スロープ付き自動車)などに利用されます。

皆さまの温かいご協力、本当にありがとうございました。

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