活動報告

福祉車両を福島県で贈呈 ~全国176台のうち16台~

2012年2月9日

全国31の民間放送局で構成される「24時間テレビ」チャリティー委員会は、昨年放送した24時間テレビ「愛は地球を救う」で全国の皆さまよりお預かりした募金の中から、東日本大震災の被災地を含む全国の団体・個人へ贈呈する福祉車両176台のうち、2月8日、福島県において各団体へ16台の福祉車両などの贈呈式を行いました。各団体を代表して、社会福祉法人 南相馬市社会福祉協議会 佐藤信一常務理事兼事務局長が、福島中央テレビの24時間テレビチャリティー委員会 大内知義委員長(福島中央テレビ専務取締役営業本部長)から鍵の贈呈を受け、「社会福祉活動を推進する立場として、福祉車両は勇気と活力となり、また地域の福祉施設利用者の支えと励ましになるものと信じています」と述べました。

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南相馬市社会福祉協議会 佐藤常務理事兼事務局長(右)に鍵を贈呈する福島中央テレビ 大内チャリティー委員長

贈呈させて頂いたのは、東日本大震災で大きな被害を受けた南相馬市や相馬市、いわき市などの団体に加え、福島第一原子力発電所の事故によって、避難を余儀なくされているお年寄りや障害者を受け入れている会津若松市などの15団体です。

16台には、訪問入浴サービスを行う入浴車や、障害者やお年寄りの送迎を行なうリフト付きバス、スロープ付き自動車などのほか、仮設住宅入居者の移動支援を行なうワンボックスカーや被災地での物資輸送を担うトラックなども含まれています。

なお、福島県をはじめとする被災4県へは69台を贈呈させて頂きます。昨年12月28日に千葉県で2台を贈呈したほか、1月26日に岩手県内の各団体へ26台の贈呈式を行いました。また今回の福島県に続いて、3月30日には宮城県で25台の贈呈式を予定しております。

皆さまの温かいご協力、本当にありがとうございました。

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