活動報告

岩手県大船渡市に10人乗りの送迎用車両を贈呈

2013年1月17日

「24時間テレビ」チャリティー委員会は、24時間テレビ「愛は地球を救う」で全国の皆さまよりお預かりした募金の中から、岩手県大船渡市三陸町綾里(りょうり)地区にワゴン車を贈呈しました。

綾里地区は漁業のさかんな地域でしたが、東日本大震災により甚大な津波被害を受け、7割の家屋が全壊しました。現在この地区では、診療所や小学校、保育所、仮設住宅などを巡回送迎するバスを運行しており、住民の方々にとって欠かせない交通機関となっています。しかしこのバスは既に約20年使用しており、走行距離も24万kmを越え、穴があくなど老朽化が進んでいました。住民の方々が安心して利用できる送迎を継続するために、バスに換わる車両として、ワゴン車を贈呈しました。

2013年1月16日に国民健康保険綾里診療所前で贈呈式が行われました。テレビ岩手の楢崎憲二代表取締役社長から鍵の贈呈を受けた大船渡市の戸田公明市長は、「ご恵贈いただきました車両は、診療所に対する高齢者の通院、幼稚園・小学校の学童の通園、通学に最大限利用活用させていただきたく思います。」と感謝の辞を述べました。

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テレビ岩手・楢崎社長(左)と大船渡市・戸田市長(右)

皆さまの温かいご協力、ありがとうございました。

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