活動報告

宮城県石巻市の子どもたちの支援施設に「ペレットストーブ」を贈呈

2013年2月6日

1月31日(木)被災地・宮城県石巻市の復興支援施設リオグランデに「ペレットストーブ」を贈呈しました。
リオグランデは、津波による甚大な被害を受けた地域の子どもたちの心のケアのためにボランティアの方々によって運営される、勉強会や課外活動のための集会場です。
築70年以上の民家を借りているため、隙間風などによる寒さが問題でした。そこで、地元のNPO法人日本の森バイオマスネットワークが振興している「ペレットストーブ」を贈呈に採用しました。「ペレットストーブ」は、間伐材や製材クズを原料とした木製ペレットを燃料とする環境にも優しい暖房で、林業の活性化にもつながります。

贈呈式には子どもたちと、宮城テレビ放送・務台猛雄代表取締役社長、宮崎洋専務取締役、菊池秀逸常務取締役が参加。務台社長が「このペレットストーブで温まり、寒い冬もみんな元気に遊んでほしい。」と挨拶しました。住み込みで支援活動をしている海住喜世(かいじゅう きせ)さんは、「皆様のおかげで、子どもたちには寒い思いをさせずに遊んでもらうことができます。」と、笑顔で御礼を述べました。「火入れ式」を行い、ペレットが燃えるストーブを見た子どもたちは、「冬になって寒かったけど、ストーブが来て暖かくなった。」と喜んでいました。

宮城テレビ放送ではこの他、児童福祉施設や青少年自立支援施設など宮城県内9か所に「ペレットストーブ」を設置します。

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