活動報告

障害者情報保障支援「アイ・ドラゴン4」贈呈式32台贈呈
「ゲストページャー」50個贈呈

2019年7月1日

京都の名所である嵐山にほど近い嵯峨嵐山の駅前にある「全国手話研修センター」。こちらにアイ・ドラゴン4(聴覚障害者用の情報受信装置)を寄贈することが決まり、6月21日に現地で贈呈式が行われました。
手話研修センターは手話通訳に関わる様々な事業の拠点となっているほか、コミュニティ嵯峨野という宿泊施設としての顔を持っています。宿泊施設は全室が聴覚障害に対応していて、今回は30台以上が各部屋に設置されることになっています。アイ・ドラゴンは聴覚障害者の手助けをする機器としてこれまでもチャリティー委員会から寄贈した実績があります。
また、今年は全日本ろうあ連盟にゲストページャー50個を寄贈しました。スポーツ競技の会場などで聴覚障害の選手を一斉に招集する際に活用されることが見込まれています。こちらは障害者スポーツを支援する狙いがあります。
聴覚障害があっても、得られる情報が健常者と変わらないようにするのが真の意味での支援。
情報の差を埋めることを目指して今後も物品の寄贈を検討していきたいと思います。

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社会福祉法人全国手話研修センター
黒﨑信幸理事長(右)
公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会
反町 礼(左)
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