寄付金の使われ方- 福祉 -
公益目的事業福祉支援事業
福祉車両贈呈

社会福祉法人尊徳会 小規模多機能型居宅介護事業所 奥びわこ(滋賀県)
第1回放送から続く「24時間テレビ」の福祉車両贈呈。
全国各地で行われた贈呈式では、贈呈を受ける方々のたくさんの笑顔が見られました。
全国各地で行われた贈呈式では、贈呈を受ける方々のたくさんの笑顔が見られました。
①贈呈台数一覧
2025年3月 現在


●第16回特別贈呈は、ADバン、バネットバンを贈呈。
●第24回特別贈呈は、補助犬団体に贈呈。
●第34回・第35回特別贈呈は、東日本大震災被災地に対し、ワンボックスカー、ミニバン、トラック等を贈呈。
●第36回より福祉サポート車を採用、災害復興支援で贈呈の車両はサポート車に含む。
●第42回より子ども食堂支援で贈呈の車両はサポート車に含む。
●第24回特別贈呈は、補助犬団体に贈呈。
●第34回・第35回特別贈呈は、東日本大震災被災地に対し、ワンボックスカー、ミニバン、トラック等を贈呈。
●第36回より福祉サポート車を採用、災害復興支援で贈呈の車両はサポート車に含む。
●第42回より子ども食堂支援で贈呈の車両はサポート車に含む。
②ラインナップ
24時間テレビチャリティー委員会では、以下の4車種の福祉車両と福祉サポート車を贈呈しています。
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リフト付きバスリモコン操作で車いすに乗ったまま乗降できる昇降リフトが装備されており、多人数での送迎や外出等をサポートします。
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スロープ付き自動車スロープと電動ウインチベルトのサポートによって、車いすに乗ったまま乗り込めます。車体がコンパクトなので、狭い道路でも安心して運転できます。
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訪問入浴車訪問入浴に必要な浴槽やボイラー・ポンプ等の機材を装備。在宅で寝たきりの方のもとにお伺いし、お風呂の機会を提供しています。
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電動車いす障害のある方や高齢者の方の移動や外出をサポート。手が不自由な方でも手元レバーの操作によって電動で走行できます。
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福祉サポート車2013年から新たに、幅広い用途で使用可能な車両の贈呈を行っています。
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贈呈例
野菜などの移動販売車(障害者作業所)
障害のある方々の就労支援の一環として、農作業をして収穫した野菜を車に乗せ販売します。③贈呈とスケジュール
福祉車両の贈呈先は、お申し込みいただいた中から全国の24時間テレビチャリティー委員が社会福祉協議会・自治体等の協力を得て、公正かつ厳正な審査のもとに決定しています。
4月中旬 | 5月20日 | 6月〜8月 | 10月中旬 |
11月中旬 | 12月〜 |
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申し込み 受付開始 |
申し込み 締め切り |
選考・審査 | 「24時間テレビ」48 寄付金額発表 |
贈呈先 決定 |
贈呈式 納車 |
④福祉車両研究会
24時間テレビチャリティー委員会では、年に2回福祉車両研究会を開催しています。各車両メーカーが集い、実際に車両を検収しながら、改善点などさまざまな視点から意見を出し合い、「24時間テレビ」特別仕様車として毎年改良を続けています。



⑤全国で活躍する福祉車両
~ 社会福祉法人千葉アフターケア協会 ハピネス浜野 ~
ハピネス浜野から心を込めて
全国の皆様! そして24時間テレビチャリティー委員会の皆様!このたびは大切な浄財から大変高価なお車を寄贈していただき、誠にありがとうございます。私どもハピネス浜野は障害者支援施設として福祉サービスを提供しています。
全国の皆様! そして24時間テレビチャリティー委員会の皆様!このたびは大切な浄財から大変高価なお車を寄贈していただき、誠にありがとうございます。私どもハピネス浜野は障害者支援施設として福祉サービスを提供しています。



寄贈いただいたお車は、利用者様の送迎や外出活動に使用させていただいております。利用者様、またご家族の方々も、寄贈していただいたお車での送迎をとても楽しみにされています。
御利用者・職員一同の喜びや心が熱く満たされたことをお伝えするには言葉をいくら綴っても足りるものではありません。おかげさまで移動が明るい気持ちで楽しく安全になりました。これからも全国皆様からの温かいお心遣いを忘れずに大切に末永く活用させていただきます。
御利用者・職員一同の喜びや心が熱く満たされたことをお伝えするには言葉をいくら綴っても足りるものではありません。おかげさまで移動が明るい気持ちで楽しく安全になりました。これからも全国皆様からの温かいお心遣いを忘れずに大切に末永く活用させていただきます。
⑥稼働状況調査
年に1度贈呈車両の「稼働状況調査」を行っています。調査の目的は、皆様からの寄付金で購入した福祉車両が有効に使われているかについて報告するためです。2025年度は、現在稼働中の3,786台を対象に調査を行いました。
■調査はがき 見本

⑦思いやりをリサイクルします
24時間テレビチャリティー委員会では、福祉車両の贈呈から廃車まできちんと見届ける管理体制をとっています。福祉車両が役目を終え、廃車をする際には必ず申請し、報告することが義務付けられています。贈呈された福祉車両の無断譲渡・売却は一切できません。解体後は、再利用できる部品は別の車両へ、アルミやスチールは素材として、それぞれリサイクルされます。
■2024年に廃車をした福祉車両

社会福祉法人 たんぽぽ [広島]
2024年3月廃車
走行距離…302,140km 稼働年数…21年
走行距離…302,140km 稼働年数…21年

社会福祉法人 若狭福祉会 [福井]
2024年4月廃車
走行距離…237,000km 稼働年数…20年
走行距離…237,000km 稼働年数…20年
「24時間テレビ」の福祉車両は、今日も全国各地で皆様の笑顔を運んでいます。